岩本 乾さん、馬路温泉に勤められて何年ですか?」
20年になりました。
馬路温泉 乾美喜子さん
岩本 「リピーターの人は多いんですか?」
はい。村内の人はもちろん、県内とか四国や関西から、泊まりにきてくれます。
岩本 お風呂に入った後のお客様の表情は、どんな感じですか?
みなさんお顔がつやつやに光って出てこられます。顔だけじゃなくて手肌もつるつるになってね。」
岩本 私は温泉ってあまり入らないんですけど、
馬路の温泉ってトロトロじゃないですか!
初めて入った時、なんだろうこれってびっくりしたんです。
数ある温泉の中でも馬路温泉って飛び抜けてて、普通ならお風呂から出た後、
何か肌につけたいのに、かさつく冬場でも何もつけなくて大丈夫なくらいしっとりしました。
そうですね、よく、何か入れちゅう?と尋ねられます。
もちろん何も入れてない自慢の湯なんですが、
トロッとして身体が冷めにくいので、
特に冬はぽかぽかで眠れるんです。
岩本 他のアルカリ泉にも入ったことはあるけど、
ここの温泉は濃さが違いますよね。村の人もよく入りに来ます?
来ます、来ます。
毎日温泉に来る直さんはお肌がつるつるしてますよ。
他にも温泉によく来てくれる人はそりゃぁお肌がきれいです。
岩本 通常だと山は紫外線が多くてシミとかシワになりやすいのですが、
馬路村の人は本当に肌のきれいな人が多いので
なんでだろうなって思ってたんです。
馬路温泉の弱アルカリ成分っていうのは
お肌の表面の余分なものを
取り去り透明感を出しているんですね。
研究員 今回発売の『温泉化粧水すべすべ』は
馬路温泉水を90%以上も使っています。
「トロッとする?」
研究員 やはり、お湯に浸かった時の体感と、
化粧品として少量を手に取った時の体感は違うので
とろみ感はあまり感じないかもしれませんが
馬路温泉成分の特徴である
角質をとる効果は期待できます。
広報 現行品との相性はどうですか?
研究員 今あるumaji化粧水『しっとり』や『うるおう』は
弱酸性の化粧水。保湿し、
うるおい感を与えることを役割としています。
一方、『温泉化粧水』は弱アルカリ性です。
なので、うるおいというよりも、
クレンジングに近い性質とご理解ください。
広報 特に、どういう時におすすめできますか?
岩本 汗をたくさんかいた時や、
皮脂が浮いてがさがさする、
そういう時に温泉化粧水で拭き取ると
とてもさっぱりします。
広報 では、効果的な使い方を教えて下さい。
岩本 はい。まず、コットンに『温泉化粧水』を3プッシュ取り、
内側から外側に、拭き取るようになじませて下さい。
その後にumaji化粧水『しっとり』や『うるおう』等で保湿します。
要はいらないものを取った上に
うるおい成分を付け足してあげるということです。
広報 じゃあ、W化粧水ってことですか?
岩本 そうですね。そういう言い方もできますね。
クレンジングオイルの役割は
肌の表面や毛穴の皮脂汚れを乳化して落とすこと。
温泉化粧水はコットンを使う事によって、
肌の表面に残っている汚れを取ってくれるという役割です。
掃除機をかけた後に
拭き掃除をするイメージといえばわかりやすいでしょうか?
広報 では、温泉化粧水を使った後に
保湿化粧水を使わなければどうなるんですか?
岩本 ステップ的にちょっと寂しい感じがします。
セーターを着るのにアンダーを着ないと、
なんとなくチクチクしますよね。
守ってくれるものが何もない状況では
肌も不安定になります。
下着を着て、ブラウスを着るという感じです。
裸状態の肌に足して着せるという感じでしょうか?
広報 温泉化粧水の役目は、
クレンジング等の洗顔で取りきれなかった
古い角質や汚れをしっかりと取り除き、
うるおいや保湿成分を、
より肌へ浸透させやすくすることなのですね。
岩本 そういうことになります。
馬路温泉へ通ってくださっているお客さんの肌の謎が
今ようやく解けた気がします。すごいっ!
岩本 納得ですね!馬路温泉は自慢できる肌の湯ですね。
そそしたらますます、
多くの方に馬路温泉に来て頂いて体感して頂けると嬉しいです。
研究員 私は中ノ川地区へ温泉水を汲みに行く役割が増えました。頑張ります。
広報 泉へは山道ですので気をつけてくださいね。
研究員 がんばります!
 
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