あきのりさんちの梅が、ものの見事に満開です!
通る人、通る人が
「まぁ〜、きれいなねぇ」と、うっとり。
「見てんやぁ。今年は特にきれいながやき。
けんど遅いわぁ昨日の朝までが1番きれいやった。昨日の雨でだいぶ散ったぞー。
今日も風が強いき、ほら、飛んでいきゆうろう。昨日までは梅も持ちこたえちょったに」
と、写真を撮りにくるのが遅いと叱られつつも、
梅の美しさには、ただただ見とれます。
この木は江戸時代からの木で、ほとんど枯れてしまったけど
「まだ生きちゅう枝がある」とのこと。
昔から先祖が植えた梅を絶やすことなく
特にお父さんの代からこのしだれ梅を植えて今まで50年間は
どんなに忙しかろうが1年も欠かさず枝を手入れしてきたという自慢の梅です。
「それからねぇ、白と桃が重なるようにしちゃろうと思うて、
今桃色のがを育てゆうところやき」
あきのりさんの梅談義は続きます。