ひとこと
一碗のおかゆに熱々のぎんあんと糸のような柚子が溶け合って。
心に染み入る味わいです。
(本)柚子 小さなゆずの村からより/著者:中村成子 撮影:飯田安国
材料と作り方
- 材料(2人分)
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- 米・・・1/2カップ ● 大根・・・(厚さ5mm)2枚
- 柚子あん
- 柚子の表皮・・・1/2 ● だし・・・1カップ
- 酒・・・小さじ2 ● 塩・・・小さじ1/2
- 薄口しょうゆ・・・少々 ● くず粉・・・大さじ1
- 作り方
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- 米はとぎ、ざるにあげて30分おく。大根は皮をむいて5mm角に切る。
- 土鍋に米と大根を入れて水4カップを注ぎ、ふたをして強めの中火にかける。沸騰したら弱火にし、とろとろと40~50分炊いて、大根がごくやわらかくなったら熱湯1/2~1カップを加えて、さらに10~15分炊く。
- その間に柚子あんを作る。柚子皮はごく細切りにする。鍋に柚子皮以外の材料を入れて中火にかけ、かき混ぜながらとろみをつけ、柚子皮を入れてひと煮立ちさせる。
- 熱いおかゆを器に盛り、柚子あんをかける。