ひとこと
柚子が色づくるころ、ぶりは脂がのって大根も甘くふくよかに。
極上の煮汁で含めたぶり大根に、贅沢に柚子が香ります。
(本)柚子 小さなゆずの村からより/著者:中村成子 撮影:飯田安国
材料と作り方
- 材料
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- ぶりの腹身・・・2切れ ● 聖護院大根(または大根)・・・(厚さ4cm)2個
- 昆布(5cm角) ・・・2枚 ● 酒・・・大さじ2
- 塩、薄口しょうゆ・・・少々 ● 柚子皮のごく細切り・・・適量
- 作り方
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- ぶりは盆ざるにのせ、塩を多めにふって約20分おき、湯通ししておく。
- 大根は皮をむいて、いちょう切りにしし、面取りをする。
- 鍋に大根とかぶるくらいの水、昆布を入れ、しばらくおいて昆布をもどす。
- 3を中火にかけ、煮立ったら弱火にして大根が柔らかくなるまで、落としぶたをして煮る。 1のぶりを加えて酒、塩、薄口しょうゆで調味し、弱火でさらに10~15分煮る。
- 器にぶりと大根を盛り、煮汁をかけて、柚子皮の細切りを添える。