ページトップ

馬路村農協

フリーダイヤル
カートを見る
ようこそさん
yuzu商品
yuzuギフト
yuzu化粧品
パンフレット請求はこちらから
15年以上、有機循環農法

30年以上前、東谷組合長は考えたと言います。まだ若かった頃の話ですが、化成肥料は何年使っても畑に地力がついてこない。10年、20年、有機肥料を使ってつくるゆずとそうでないゆずとでは地力の差がつくはずだと考え、有機栽培を提案するタイミングに悩む日々でした。
その後、神戸大学で開かれた有機農業学会で有機栽培の仲間たちと出会い、その指導を受けながら、いよいよ有機の計画が進みだしました。

最初は反対の声も多かった。
けれど、ゆずへの想いは同じだった

数名の農家が有機栽培に取り組んでもダメだ、やるなら村全体を有機循環農法に変えていこうと、ゆず部総会で提案した時に、農家の声は激しいものでした。「化学肥料に比べて有機肥料はすぐに効かない」、「有機になると今の倍の量を入れないといかなくなるが、坂道を背負って上げるのは大変ぞ」などの声があがりました。
そんな中で部会長の久保さんが「安全でおいしいゆずはお客さんも喜ぶろう」と発言しました。その言葉に反対の意見はなくなり、みんなでがんばってみようかと一丸となり取り組む事となりました。

搾り終わったゆずは堆肥に。
自然の循環の中で作る

搾り終わったゆずも全て堆肥として畑に戻しています。年間で搾るゆずは約1000t以上で年間400t以上にもなる堆肥は運ぶのも大変ですが、地球にやさしく、自然の循環の中で、土壌を守りながら作っています。馬路村の気候風土に有機栽培という手をかけこだわった農法で土に力がつき、最高の香りを生み出す秘訣になっています。

自然の力を活かした有機農法で
土に力がついていく

有機農法とはできるだけ自然に近い有機系肥料・農薬のみを使った作り方です。肥料にするのは発酵鶏糞や山で集めた落ち葉など。土本来のエネルギーを引き出し、どんどん土に力がついてきます。安心して口にできる、おいしいゆずを作るためにこだわり続けています。