土佐高知といえば、カツオのタタキと「ごっくん馬路村」と叫ばれるほど、高知県民には馴染みの深く、代表的な存在。30年を超えて子どもから大人まで愛されてきた田舎発のゆずドリンク。
まぁいっぺん、飲んでみいや!
おすすめレベル
初めて飲んでとってもおいしかったです!もうもったいなくて「ごっくん」なのにちびちび飲んでしまいます!オススメ!
軽い運動や疲れを感じるときにすこーし濃いめのゆずの村は最高です。お仕事中にもゆずのクエン酸とハチミツで頭と体の栄養補給を。容量たっぷりなのも嬉しいゆずドリンク。
おすすめレベル
ごっくん馬路村も美味しいですが、少し濃いめのこちらが好きです。爽やかな甘さとゆずの風味がくせになる。
炭酸で割ればユズスカッシュ、お酒で割ればユズサワー、かき氷のシロップにも。楽しみ方いろいろ。
おすすめレベル
お土産で頂いてからファンです。のどの弱い友人や上司にプレゼントしたら、絶賛!うちに来ると皆が飲みたがります。
沢村正義
高知大学名誉教授。
1978年より高知大学にてゆずをはじめ柑橘全般の精油や果汁などについて研究を行う。2009年に大学を定年退職後、馬路村農協内「ゆずの森研究室」に在籍し、ゆずの研究に日々務めている。
私たちの体を動かす
最も重要な栄養素は
ゆずに含まれる
クエン酸です。
私の長年の研究で注目をしているのが、ゆずに含まれるクエン酸です。ゆずは他の柑橘に比べても酸度が非常に高く、酸味を特に感じやすい柑橘となっています。その酸度に応じてクエン酸含量も多くなっています。
カンキツ果汁の酸度(クエン酸換算)
クエン酸は私たち人間の体を動かすすべてのエネルギーの源なんですね。お米などの炭水化物を食べるとエネルギーに変わるわけですが、体内でどのような変化が起こっているかというと、炭水化物が吸収されブドウ糖に変化し、さらに分解されたクエン酸となっています。何か疲れを感じているときというのはクエン酸サイクルが上手く回ってないときなんですね。ゆずの場合はクエン酸含量も豊富で、分解などの工程を踏まない分、即効性のエネルギー源となりますので、おすすめですね。
疲れた時だけに限らず、心臓など臓器を動かす際にもエネルギーは必要となりますので、人間の機能を維持するために最も重要な栄養成分だと考えています。ゆずを食事に取り入れることで、クエン酸摂取量は確実に増えますので、健康的な生活を送ることができると思います。