橋本さんくの倉庫から、ゆずのえい香りが漂っていました。
『昨日で終わったき、ようやっと搾りゆう。毎年京都のいとこに送るがよ。』
『搾り方が違うたら、京都の板前やりゆう人に味が違う言われるき、うちはそれ以来ずうっとこの搾り方なが。』
搾る前に、のぶこさんがゆずに1つ1つ切れ目を入れていきます。
『ゆずがお歳暮みたいなもんよねぇ。』
馬路村のゆずの収穫も、無事に終わりました。
それもこれも、励まし合ったゆず仲間や、ゆずを楽しみに待ってくれているみなさんの応援のおかげです。
これからも馬路村のゆずを皆さんにお届けできるよう、一生懸命がんばります。