ぽん酢で愛されている馬路村のゆず本来の香りが活きる物語

ぽん酢は馬路村の自然の恵みと、作り手の積み重ねで活きたゆず本来の香りを作り出し、長く愛されるようになりました。

馬路村の幸せなゆずの香りが人々を魅了し、全国から馬路村農協へたくさんのお喜びの声が届いています。

馬路村にはいつからゆずがあるのか。それは誰にも分かりません。
けれど確かなことは、馬路村には100年を超えるゆずの木がたくさんあることです。
ゆずが馬路村の人々に愛され、欠かせない存在になっているということ。
お寿司にまぜる、刺身にかける。馬路村の家庭の食卓ではそれが当たり前です。
馬路村には力強いゆずができる気候と風土が揃っています。

馬路村のゆずはいつから存在したのかと言う疑問がありますが歴史はかなり古く
定かではありません。日本にゆずが入ったのは今から1200年以上前の772年に
京師に隕石が落ち「その大きさゆずの如し。数日で止まる」と続日本紀に
記されています。以上からも、ゆずは1000年以上前から日本にあったという事が
分かっています。馬路村も平家の落人が住んだ村のひとつでした。土川地区に
平家様と祀られている祠があり、周りには100年を超す古木が生えており、
秋には山一面が黄色く色付きます。あまりにも木が高く収穫不可能で、
手入れもしていませんが、平家の落人の里にゆずの古木が多い事から、
馬路村にゆずを持ち込んだのは平家ではないかと言い伝えられています。

四国山脈のふもとに位置し、急峻な山々に囲まれた馬路村は
豊富な雨と深山から出ずる良質な水、村の面積の96%を占める森林の
豊かな自然に恵まれている反面、平地が少なく昼夜の寒暖差が激しい
ことから農産物の生産には好条件とはいえない土地でありました。
しかし、その厳しい条件がゆずにとっては好条件となり香りがしっかりと
立ち、スッキリとした酸味が抜群のゆずが育ち、昔から村人たちの
暮らしの中で料理の調味料等としてごく自然に親しまれてきました。

中でも、夏の草刈りは果てしない作業です。刈っても刈っても、
どんどん草は生えてきます。どうしても腰が痛くなったり、大変です。
しかし、ひとつひとつ作業することで味が変わるので手が抜けません。
「今年はどんなゆずになるやろう」そう思うと、ワクワクします。
自然と折り合いをつけてゆずを作っていかなければなりませんので、
毎日気が抜けず、大変なこともありますが、少しでもおいしいゆずを
全国の食卓にお届けするべく今日も馬路村のゆず農家はゆず畑で
汗を流しながら一生懸命ゆずを育てています。

埼玉でサラリーマン一筋にバリバリ働いていましたが、故郷である馬路村の
ゆずの香りが恋しくなりUターンを決め帰郷しました。村に帰って来てからは、
父親のゆず農家を継ぎ、愛情込めてゆずを作っています。畑仕事の合間に
川へ行って遊んだり、埼玉でサラリーマンをしていた頃に夢見ていた故郷での
暮らしを楽しんでいます。サラリーマン時代から一度ハマったら
のめりこむタイプなので今はもっぱらゆずづくりにのめりこんでいます。
大きくてきれいなゆずを作りたいの一心でゆずづくりに励んでいます。

約30年郵便局に勤務していましたが、生まれ育った馬路村のゆずが好きで
勤めている合間にゆずを植えはじめ、退職後本格的にゆず農家になりました。
ゆずと共に歩んできた半生で、ゆずをはじめてもう40年以上たちます。
奥さんのチエちゃんと仲良くゆずのお世話をしてますがお互いに
気が短いので、たまにはケンカもするけど、ゆず畑に来たら怒っていたことも
自然と忘れてしまいます。家でじっとすることができない性分で、暇があれば
ゆず畑にいます。焼酎にゆずを垂らして飲むのが一番。

ゆず農家が愛情込めて育てたゆずをありのままの風味でお客様へお届けした
い。その想いで日々、試行錯誤を重ねながら商品を開発しています。
馬路村の香り高いゆずを使うからこそ妥協せず、馬路村のみんなが納得でき、
好きでいられる商品開発をしています。みんなにゆずのおいしさを
知ってほしくてこだわった結果、ぽん酢だけで4種類もできました。
現在80を超える商品を開発していますがどれもおいしいものでなければ
という思い入れがあります。ゆずにこだわっているので商品全てにゆずが
使われています。これからもゆずの村として出来ることを精一杯していきます。

馬路村の香り高いゆずは昔から馬路村にいる村人はもちろん、新しく来た人にも、
就職などで村を出た人にも、そして馬路村のゆずを食べた多くの人に愛されています。
馬路村の香り高い豊かな味のゆずが、たくさんの方々の思い出の味になっています。

  • 高知市内で生まれ、馬路村に
    来た事はありませんでした。
    「ごっくん」は幼い頃、特別な
    時に買ってもらえる大好きなジュース
    でした。就職を機に、高知の田舎で
    働きたいと、ものもの馬路村にきました。誰もしらない
    人ばかりでしたが川や山の遊びを教わったり、家族の
    ように接してもらううちにすっかり村人になりました。
  • 産まれ育った馬路村を就職を
    機に離れ、大阪に引越しました。
    ですが、今でもふとした時に
    馬路村のゆずが恋しくなります。
    母の作るゆず料理がとにかく大好きで、
    食べたくなるとよく母に電話をかけてレシピを聞いて
    作っています。年末に帰省するのでゆずの商品買って
    帰りたいと思ってるけどスーツケースに入るかなあ。
  • 幼いの頃から収穫をしていて
    ゆずの時期はお小遣い稼ぎで
    一緒に畑に行っていました。
    2、3時間したら飽きてゆずで
    遊びよったなぁ。高校、大学と外に
    出ていましたが、村に帰って来たくて戻って来ました。
    「ゆず料理」といったら、おばあの作る「ゆずのお寿司」
    です。この味だけは、昔っから変わりません。
  • 村の風を届けるセット

    販売価格: 3,000 円(税込)

    数量

  • やまもりセット

    販売価格: 10,000 円(税込)

    数量

  • 家族みんな馬路村のぽん酢がとても
    お気に入りでストックは欠かせません。
    いつもお世話になっている方々に
    お中元を贈ろうと、娘に相談すると、
    馬路村が良い!と提案されました。
    いつも私たちが口にして、大好きな
    ぽん酢だからこそ、お世話になった
    方々に安心して贈ることができました。
    皆さんにとても喜んでいただけて
    贈った私までとっても嬉しいです。
  • 私は結婚を機に、生まれ故郷をでて
    東京に夫と子供2人の4人家族で
    暮らしています。この間、立ち寄った
    デパートの物産展で馬路村の商品に
    出会いそれからずっと通販で送って
    頂いています。そういえば故郷に
    住んでいる母と父はゆずこしょうが
    大好きで何にでも付けて食べていた
    ので今度サプライズで送りたいです。
    喜んでくれるかな…!
  • 息子が関東の大学に通っていて
    男の子ということもあってか自炊を
    全くしていないようで…母としては
    おいしいものをおいしく食べて
    ちゃんとした食生活を送ってほしいと
    いうのが願いです。
    野菜嫌いな息子ですが、馬路村の
    ゆずのドレッシングはおいしいと
    サラダを喜んで食べてくれるので
    一人暮らしのアパートに送っています。
  • ゆーずを炭酸水で割り、バニラ
    アイスをトッピングしたら完成。
    懐かしい味がするシュワシュワ
    美味しいフロートです。
  • 野菜を豚肉で巻いてしっかり
    しゃぶしゃぶ。それをネギや
    唐辛子などの薬味をまぜた
    ぽん酢でいただきます!
  • そうめんにサラダとツナを乗せ、
    のーがえいをかければ完成!
    さっぱり、ゆずが控えめダシが
    効いてそうめんにベストマッチ。
  • マヨネーズにお好みの量の
    ゆずこしょうを混ぜるだけ。

ゆずは他の柑橘にはない独特な香りで、料理や飲料に混ぜると、
最後までしっかり香ります。
特に、馬路村のゆずの香りは力強く、料理に少し添えるだけで
料理がワンランクアップします。
和食だけでなく、洋食、飲み物、更にはデザートまで
使用方法は無限にあります。どんな薬味や調味料にも
代えがたい、あると思わず嬉しくなるそんな存在を目指しています。

多くの方に馬路村を、ゆず商品を、好きになってもらいたい

安田川沿いのくねくね道をしばらくのぼったところに私たちの馬路村農協、
ゆずの森があります。いつ来ても楽しめるよう、ゆずの森加工場で見学や
視察ができたり、毎月第2土曜日はアロマクラフト体験を行っています。
他にもお土産が買える直販所、宿泊・食事ができる温泉もあり、年中全国
各地からたくさんの方が遊びに来てくれます。ゆずの収穫時期になると
「ゆずはじまる祭」が開催されます。ごっくんの飲み放題や、ゆず風呂無料
開放、しぼりたてゆず酢の販売など様々なイベントが開催され、特にたくさん
の方が遊びに来てくれます。のんびり四季の風を浴びにきてください。

「あの日本遺産に森林鉄道が認定されたぞ!」4月28日の夕方の
ニュースから待ちに待った嬉しい知らせが舞い込んできました。
私たちは、ずっと前からゆずとともに暮らしてきました。
馬路村は900人の小さな村ですが、人口の半分くらいはゆずに
携わっています。村のあちこちにゆず畑があり、親しみ深いもの
でもあります。日本遺産認定という言葉を胸にこれからも
中芸地域が盛り上がっていけるよう力を合わせて頑張ります。

馬路村の空気や私たちの想いも一緒に、馬路村から皆さまに直接お届け
したいと思っています。農協は食の安全を守り続ける事が仕事ですがおいしいで
みんなを元気にしたいと言う強い想いもあります。
馬路村のゆずにはその力があると信じ、もっとおいしいものを皆様に
お届けしようと取り組んでいます。本物のゆずの香りと味を届けるべく、
畑での生産から収穫、搾汁、加工、販売まで産地として胸を張ってお届けします。
おいしいだけで終わらないゆずづくりはこれからも続きます。

私たちの家々には昔からゆずの木があり、秋には収穫したゆずを家庭の手搾り機で
果汁にし、お寿司や酢の物、焼き魚など色々な料理に使って馴染みがありました。
ゆずがあると、香りが良くすっきりとした味わいで、料理が豊かになります。
おいしくて喜んでもらえるものを、自信を持っておすすめできるものを、ひとつひとつ考えました。
毎日の食事も、特別な日の食事も、嬉しいことがあった日も、忙しく疲れた日も、
1人でも、2人でも、大勢でも、おいしいと、笑顔がこぼれます。
馬路村のゆずの豊かな香りと味で、食卓に彩りと笑顔を添えられたらと願っています。